テーマ別アーカイブ:英国

コロナ禍での大学入学、試験範囲や入試方法の変更も:ヨーロッパ等54か国への調査

新型コロナウイルスの流行は、秋に新年度を迎える国が多いヨーロッパにどのような影響を与えているか。2020年6月にリスボン承認規約(Lisbon Recognition Convention)加盟各国に対してアンケート調査が行われ、8月4日に結果が公表された。

このアンケートは、規約に加盟する国が設置する国内情報センター(national information centre)のネットワークが企画したもので、コロナ禍での対応としてネットワークを挙げて掲げる5つの目標*を達成するために行う取り組みの1つ。デンマークのセンターが中心となり、各国の中等教育修了資格と高等教育への接続に関する現状を調査した。

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新型コロナウイルスの影響でイギリスの大学が財政危機:規制の見直しを図る

2020年3月26日、イギリス・イングランドの高等教育機関の規制・監督を担う学生局(OfS:Office for Students)は、大学、カレッジ等に課すOfSへの報告義務を一部変更すると発表した。新型コロナウイルス対策を優先させるため、高等教育機関の定例的な報告義務の負担を軽減し、高等教育機関の財政的なリスク等に迅速に対応することを目的としている。 続きを読む

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イギリスの大学入学資格「GCE Aレベル」試験が中止に:新型コロナウイルス対策

2020年3月18日、イギリスの教育大臣は新型コロナウイルス感染拡大への対策として、イングランドでGCSE、GCE AS、GCE Aレベルの試験を中止すると発表した。通常、毎年5~6月に試験が行われ、8月に結果が公表される。GCE Aレベルはイギリスの代表的な大学入学資格であり、文部科学省によって日本の大学入学資格としても認められている。 続きを読む

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欧州:学生向けの4つの戦略―オンライン学習を高等教育進学で活用するには?

オランダ教育国際化機構(Nuffic)は、オンライン学習を高等教育の学位へつなげるための学生向けアドバイスをまとめたStudents guide to e-learningを2020年2月25日に発表した。同書では、オンライン学習(Eラーニング)を、①高等教育機関への入学、②既修得学習として認定されることによる高等教育機関での正規の教育課程の一部の履修免除につなげるために学生ができることの観点から紹介している。Nufficがオンライン学習に関する学生向けの情報を公表するのは初めてとなる。 続きを読む

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偽造書類の発見に自信のある大学職員は25%―イギリスNICによる調査と事実確認の重要さ

イギリスのナショナル・インフォメーション・センター(NIC)であるUK NARICは、2020年2月26日に発表した公式ブログの記事で、同機関が世界17か国の大学職員に行った調査の結果を明らかにした。調査に回答したのは出願書類の審査担当者で、そのうちの25%が誰の助けも得ずに証明書の偽造を発見する自信があると答えた。 続きを読む

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MBAならどの国でも同じ?欧州5か国が3種類の学位の学習成果を比較―QUATREC報告書

学習成果の活用を通じ資格承認の改善を目指すQUATRECプロジェクトは、2020年2月29日に調査報告書を発表した。調査では参加した欧州5か国の国家資格枠組(NQF)を比較したほか、各国における心理学の修士など3種類の学位の相違点を分析した。プロジェクトの成果として、学習成果、欧州における国家資格枠組、資格の承認手続きそれぞれをテーマにした提言もまとめた。 続きを読む

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英国QAAが会員制を導入:一部ウェブ資料の閲覧やイベント参加が会員に限定

2019年8月1日より英国高等教育質保証機構(QAA)は高等教育機関が負担する各種費用の徴収方法を定額制(Subscription)から会費制(Membership)に変更した。この変更により今後会員機関のみが参加できるイベントやウェビナー等が開催されるようになるほか、一部資料へのアクセスも会員機関のみに限定されることになる。2019年9月27日現在で209機関が会員となっている。 続きを読む

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質保証の海外輸出:英QAAが海外大学を対象にした新たな質保証レビューを開始

2019年11月、英国QAAは、英国外の高等教育機関を対象とする国際質レビュー(International Quality Review:IQR)を本格始動させた※1。IQRの評価は「欧州高等教育圏における質保証の基準とガイドライン(ESG)」に照らして検証されるため、受審機関の国際的な信頼性や地位の向上のほか英国機関との協定締結の円滑化等が期待されている。 続きを読む

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イギリスの欧州連合離脱(ブレグジット)のエラスムス+に与える影響

英国のEU離脱問題、いわゆるブレグジットはエラスムスプラスに大きな影響を与えかねないことをBBCは報じた。英国のEU離脱のタイミング、またEU側との事前合意の有無の不透明性が、エラスムスプラスを運営する高等教育機関に大きな混乱を与えている。 続きを読む

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国境を越える教育(TNE)の質をどう保証するか:英国で制度見直し

国境を越える教育(Transnational Education:TNE)を提供する英国の学位授与機関(大学等)を対象に質保証を行う「TNEレビュー」が資金配分機関からの支援終了を契機に、変革の時期を迎えている。現在、英国高等教育質保証機構(QAA)等は、TNEレビューの今後の方針案に関するコンサルテーション(オンラインアンケート方式、2020/1/3〆切)を実施している。 続きを読む

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