タグアーカイブ:リスボン承認規約

欧州高等教育圏大臣会合2020(ローマ):ボローニャ・プロセスの発展状況は

2020年11月19日、EHEA(欧州高等教育圏)大臣会合が開催された。共同声明(ローマ・コミュニケ)がまとめられ、コロナ禍においても全ての学生が質の高い高等教育を受けられるようにすること、高等教育機関が社会問題の解決に取り組めるように適切な支援を行うこと、EHEA内でより効果的に連携し、緊密に対話を行うこと等が示された。 続きを読む

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欧州で資格の自動承認は進展しているか―欧州33か国の状況のまとめ

2020年2月にオランダで奨学金事業や留学支援、外国資格の承認に関する業務を行うNufficは、高等教育分野のネットワークにおける資格の承認に関するプロジェクト(AR-Netプロジェクト)の一環として報告書「The Triangle of Automatic Recognition」を公表した。
当報告書では、学士課程及び修士課程への入学のための資格の「事実上の自動承認」に焦点を置き、ナショナル・インフォメーション・センター(NIC)向けに、事実上の自動承認を実施するためのガイドラインを示したほか、欧州高等教育圏(EHEA)内での事実上の自動承認の実施状況に関する調査結果がまとめられている。 続きを読む

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ノルウェーが資格承認ステートメントの発行を北欧から東欧にも拡大、資格承認の簡素化が進む

ノルウェーで外国の資格を審査する公的機関NOKUTは、2018年の夏から試験的に行っていた個別の資格審査の簡素化が成功しているとし、対象を北欧諸国からリトアニアとポーランドにも拡大することを2019年11月に発表した。 続きを読む

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修業年限で判断しない、北欧ノルウェーの新しい学習歴の審査基準

ノルウェーの政府機関NOKUTは、欧州委員会からの助成を受けたORIONプロジェクトの報告書を2019年4月に公表し、同機関が行う外国資格の承認プロセスの見直しを提起した。提言は、(a)リスボン承認条約における「実質的相違」へのより柔軟なアプローチ、(b)ノルウェーの修士の学位相当の資格と認めるための要件の緩和、(c)単位への換算の中止の3点が中心。2017年から始まったこのプロジェクトは、他の北欧諸国との間では資格の自動認証を実現するなど、すでに成果を挙げている。 続きを読む

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日本の締結で発効間近 「東京規約」がめざす世界

日本が「東京規約」を締結

高等教育に関する資格の同等性を締約国間で承認

あと1か国の締結で発効する

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欧州:加速する資格の「自動認証」化 FAIRプロジェクト報告書公開

国同士の資格の自動認証連携で、国を越えた進学・就職手続きの簡素化が期待される

すでにベネルクス三国や北欧地域など、資格の自動認証による連携が増加

高等教育機関による自動認証の実証実験で課題抽出

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北欧各国の教育大臣「レイキャヴィーク宣言」を改訂

北欧5ヶ国3地域の教育大臣が会合

資格の認証に関する合意文書を改訂

高等教育資格の自動認証など、新たな時代の連携へ

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ジョイントディグリーの認証に関する勧告を改訂

出典①:enic-naric.net(2016年版) 出典②:enic-naric.net(2004年版)

ユネスコがリスボン認証条約の付属文書を改訂

ジョイントディグリーの定義などここ10年超の環境変化を反映

各国のより強いリーダーシップを求める

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「海外学位・資格認証時における資格枠組みの使用勧告」を採択

原典:欧州高等教育圏(EHEA)(英語)(※2022年7月4日時点でリンク切れ) 勧告原文:Recommendation on the Use of Qualifications Frameworks in the Recognition of Foreign Qualifications(英語) … 続きを読む

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