タグアーカイブ:国内情報センター(NIC)
外国とドイツの高等教育資格の比較評価が完全デジタル化へ
ドイツの国内情報センター(NIC)のひとつであるZABが行う外国とドイツの高等教育資格間の比較評価サービスの全ての手続きが2023年9月までにデジタル化されることになった。 続きを読む
アジア5か国:教育制度や資格制度に関するナショナルレポートの公表
2022年9月6日、イタリアの国内情報センター(NIC)である学術移動・同等性情報センター(CIMEA)は主導役を務める欧州・アジア共同プロジェクト「RecoASIA」の成果物として、アジア5か国(カンボジア、モンゴル、スリランカ、タイ、ベトナム)の教育制度や資格制度等をまとめた「ナショナルレポート」を公表した。 続きを読む
中国の国内情報センター(NIC)であるCHESICCと質保証機関HEECが名称変更
2022年2月16日、中国教育部は教育部直属の複数の機関の名称を変更することを発表した。そのうち高等教育の学歴認証や質保証に関する機関については、ユネスコの「高等教育の資格の承認に関するアジア太平洋地域規約(東京規約)」に基づく中国の国内情報センター(National Information Center: NIC)のひとつである全国高等学校学生信息咨询与就业指导中心(CHESICC)と、質保証機関のひとつである教育部高等教育教学评估中心(HEEC)の名称が変更された。 続きを読む
欧州で資格の自動承認は進展しているか―欧州33か国の状況のまとめ
2020年2月にオランダで奨学金事業や留学支援、外国資格の承認に関する業務を行うNufficは、高等教育分野のネットワークにおける資格の承認に関するプロジェクト(AR-Netプロジェクト)の一環として報告書「The Triangle of Automatic Recognition」を公表した。
当報告書では、学士課程及び修士課程への入学のための資格の「事実上の自動承認」に焦点を置き、ナショナル・インフォメーション・センター(NIC)向けに、事実上の自動承認を実施するためのガイドラインを示したほか、欧州高等教育圏(EHEA)内での事実上の自動承認の実施状況に関する調査結果がまとめられている。 続きを読む
KCUEが韓国のナショナル・インフォメーション・センター(NIC)に指定
韓国教育部は2019年4月2日、韓国の大学評価機関である韓国大学教育協議会(KCUE)を韓国のナショナル・インフォメーション・センター(NIC)に指定した。KCUEは、2019年5月から2022年4月までの3年間、韓国のNICとして活動する。 韓国のNICは、KARIC(Korea Academic … 続きを読む
難民向け資格パスポート ギリシャでも試行
難民が持つ資格情報を整理する「パスポート」事業
2017年春にギリシャで試行する予定
ノルウェーではすでに制度を導入済み
欧州が、難民の支援へ向けて新たな制度を試行する。欧州のナショナル・インフォメーション・センター*1(NIC)は2016年11月に会合を開き、難民が所持する資格を証明する「資格パスポート」事業を2017年春にギリシャで試行するための準備に取りかかった。 続きを読む →15機関が参加 新たな質保証ネットワークが正式に発足
出典①:教育部学位中心 出典②:UK NARIC 国境を越えた高等教育の質保証ネットワークが発足 中国CDGDCが主導し、12ヶ国から15機関が参加 各国の比較研究、ガイドライン策定、学生支援などを行う 中国教育部の学位・大学院教育発展センター(CDGDC)は、2016年12月20-21日の2日間、 … 続きを読む
NICがステークホルダー調査、対外的な関係強化に課題
出典:UK NARIC 報告書:Final Report
NICとステークホルダーとの関係性をまとめた調査の報告書
ステークホルダーとの関係強化に向けた4つの提言を公開
NICの役割は好意的に受け止められている
具体的な連携はこれから
続きを読む →共同学位の公正な認証に関する枠組み
コメント(解説):国際的な共同教育プログラムによって授与されたジョイントディグリー(共同学位)を、進学や就職目的で、資格の同等性の面から審査する際に、審査担当者はその学位をどのように取り扱えばいいのでしょうか。起こりうるケースとその対応策を具体的に示した文書です。本文書の概要は、日本語で仮訳していま … 続きを読む