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中国教育部の発表によると、中国の高等教育機関における2017年の海外留学生受入数が2年連続で10%増を記録し、48.92万人に達した。このうち、正規教育を受ける留学生数は24.15万人となっている。(2017年 日本の高等教育機関における外国人留学生の在籍数は約18.8万人) 中国政府は、2010年 … 続きを読む
EUの助成金事業「エラスムス+」の新プログラム(Erasmus+ 2021-2027)の概要と予算規模が2021年3月25日、欧州委員会(EC)HP上の特設サイトで公開された。「エラスムス+」とは、教育、職業訓練、青年の育成、スポーツに関する国境を越えた移動と協働を支援する事業である。 続きを読む
2020年4月9日、Erasmus Student Network(ESN)は、新型コロナウイルスがもたらした留学への影響について、欧州地域を中心とした調査結果をまとめた報告書「Student Exchanges in Times of Crisis」を発表した。ESNは高等教育の国際化とモビリティに関して欧州地域を中心に、42か国において活動する学生団体である。当報告書は、欧州地域における新型コロナウイルス流行下の留学生の状況や留学生の声をまとめている。 続きを読む
2020年3月5日、国際交流を促進する機関であるInstitute of International Education(IIE)は新型コロナウイルスによる米国・中国間における国際的な学生の移動への影響について米国の高等教育機関を対象に行った調査「COVID-19 Effects on U.S.Higher Education Campuses, Academic Student Mobility to and from China」の結果を公表した。 続きを読む
OECDは、2019年5月に「OECD Indicators of Talent Attractiveness」を公表した。優秀な外国人材(Talented migrants)にとって就業、起業、または留学先の国として魅力のある国はどこか、7つの要素をもとにOECD加盟各国の魅力度を数値化した。3つの外国人材の区分で最も魅力度の高い国は、「就業者」ではオーストラリア、「起業家」ではカナダ、「学生」ではスイスとなった。 続きを読む
紀年法の違いと資格の国際通用性 日本では学位記や卒業証明書等において元号表記が用いられるのが通例ですが、海外でも西暦以外の紀年法が用いられることがあります。一般的でない紀年法が利用されると、当該国以外でその資格を承認する確認手続きが煩雑になりますから、国際通用性にも影響を与えかねません。 特定の国で … 続きを読む
2018年12月、東南アジア諸国連合(ASEAN)は、ASEAN資格参照枠組(AQRF)※について一般向けのガイドライン「A Practical Guide and All You Need to Know」を発表した。当ガイドラインは一般市民を対象とし、AQRFがどのように機能し、どのような効果を … 続きを読む
進学や就職にあたって必ず提出が求められる書類として、高等学校の卒業証明書や大学の学位記などがあります。入学試験担当部署ではこのような書類と関わることが多いのですが、偽造を疑ったことはあるでしょうか。 実際、アジア諸国において、偽造書類が発覚した出願者の国籍は、多い順からベトナム(25.30%)、タイ … 続きを読む
2018年7月6日、欧州委員会の教育・文化・青少年・スポーツ担当であるナブラチチ委員と、日本の林文部科学大臣による、教育・文化・スポーツ分野に関する政策対話がブダペスト(ハンガリー)にて行われた。 本政策対話では、将来世代の人的交流を充実させるため、日欧の共同出資によって、新たな修士課程(ジョイント … 続きを読む
学生モビリティ