タグアーカイブ:資格認定
学位取得につながるeラーニングを提供するための3つの提言
進学や単位認定で承認されるようなeラーニングの提供を目指し、プログラム提供者向けの提言「Academic recognition of e-learning」が、オランダで外国資格の承認を行うNufficにより2019年9月に公表された。
本書は、eラーニングでの学習の承認に関して、プログラム提供者が留意すべき提言がまとめられており、同提言が実行されることにより、学習者はeラーニングでの学習成果を進学や単位互換の際に活用できるとされている。 続きを読む
eラーニングは卒業単位になる?大学が見るべき7つのポイント
オランダで奨学金事業や留学支援、外国資格の承認に関する業務を行うNufficは、単位認定や入学資格有無の判断においてeラーニングでの学習成果を認めるべきか否かを判断する際のポイントを示した大学職員向けのガイド「Practitioner’s guide for recognition of e-learning」を2019年9月に発表した。本書では、学位の一部または全部をオンラインで提供する課程をのぞく、独立したあらゆる形態のオンライン教育をeラーニングと定義づけ、その承認の観点について説明している。 続きを読む
ノルウェーが資格承認ステートメントの発行を北欧から東欧にも拡大、資格承認の簡素化が進む
ノルウェーで外国の資格を審査する公的機関NOKUTは、2018年の夏から試験的に行っていた個別の資格審査の簡素化が成功しているとし、対象を北欧諸国からリトアニアとポーランドにも拡大することを2019年11月に発表した。 続きを読む
欧州:加速する資格の「自動認証」化 FAIRプロジェクト報告書公開
国同士の資格の自動認証連携で、国を越えた進学・就職手続きの簡素化が期待される
すでにベネルクス三国や北欧地域など、資格の自動認証による連携が増加
高等教育機関による自動認証の実証実験で課題抽出
続きを読む →米国:コンピテンスを中心に据えた資格認証制度の構築―アクションプランで具体的な取組みが示される
米国のルミナ財団※1及び48の賛助団体※2は、2015年6月より、資格※3保有者の持つ知識・技能を説明し各資格の質や資格の接続を明らかにすることで、学習者及び雇用者にとってより理解・利用しやすい資格認証制度の構築を目指している。具体的には、(1)「コンピテンスを中心に据えた資格制度構築へ向けた全国対 … 続きを読む
蘭:入学資格の証明書類を持たない難民の入学審査の手続きのためのツールキット
原典: EP-Nuffic(英語) 2016年11月、オランダEP-Nufficは国内大学と協力して、入学資格の証明書類を持たない難民に対する入学審査手続きを高等教育機関が確立するためのツールキット(オランダ語)を開発した。 オランダではリスボン認証条約(参照:NIAD-QE国際連携ウェブサイト)に … 続きを読む
NICがステークホルダー調査、対外的な関係強化に課題
出典:UK NARIC 報告書:Final Report
NICとステークホルダーとの関係性をまとめた調査の報告書
ステークホルダーとの関係強化に向けた4つの提言を公開
NICの役割は好意的に受け止められている
具体的な連携はこれから
続きを読む →資格と技能の認証に係る欧州の課題―認証における障害を克服するための提言
原典:欧州委員会(英語) 2016年11月、欧州委員会(EC)は、欧州連合(EU)加盟国における、資格と技能の認証に関する報告書「Study on Obstacles to Recognition of Skills and Qualifications」を公開した。 同報告書は、資格や技能の認証に … 続きを読む