タグアーカイブ:ESG

英国QAAが欧州ENQAの外部レビューを受審―質保証への学生参画の取組で高評価

英国高等教育質保証機構(QAA)は、2022年9月から2023年6月にかけて、欧州高等教育質保証協会(ENQA)による外部レビューを受審し、適合(合格)の結果を得るとともに、QAAが行う活動への学生参画について高い評価を受けた。 続きを読む

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欧州:「QA-FIT」プロジェクト第1次報告書―高等教育機関は欧州共通基準をどう見ているか―

欧州大学協会(EUA:European University Association)と欧州高等教育機関協会(EURASHE:European Association of Institutions in Higher Education)は「QA-FIT」プロジェクトの一環として、会員である高等教育機関を対象に「欧州高等教育圏における質保証の基準とガイドライン(ESG 2015)」の有効性を現状に鑑み検証するためのアンケートを実施した。欧州41か国に所在する高等教育機関から260件の回答が寄せられ、2023年7月に公開された第1次報告書「Quality Assurance Fit for the Future」 では概ね肯定的な評価がなされている。 続きを読む

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イギリス:QAAが海外大学のプログラムアクレディテーションを開始

2022年7月、英国高等教育質保証機構(QAA)は、英国外の高等教育機関のプログラムを対象とする「国際プログラムアクレディテーション(International Programme Accreditation:IPA)」を開始した。
QAAは、2017年から海外の高等教育機関を対象に機関別レビュー「国際質レビュー(International Quality Review:IQR)」を実施しているが、その経験に基づき新たにプログラムレベルのアクレディテーションを提供する。 続きを読む

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欧州:高等教育質保証基準の検証プロジェクト「QA-FIT」始動へ-新時代にふさわしい基準とは

ENQA(欧州高等教育質保証協会)は2022年5月、ボローニャ・プロセス※1の進展を踏まえ、ESG(「欧州高等教育圏における質保証の基準とガイドライン」(2015))※2がこれからの時代にもふさわしい質保証基準となっているかを検証していく新プロジェクト「Quality Assurance Fit for the Future (QA-FIT)」を始動すると発表した。 続きを読む

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新型コロナウイルス拡大下における外部質保証―オンライン訪問調査の留意点とは?

新型コロナウイルス感染症の拡大を契機に、海外の質保証機関では評価でオンライン方式を取り入れる取組が広がっています。たとえば、従来評価対象機関を実際に訪問して行われていた訪問調査もオンラインで行われるわけです。では、オンラインで訪問調査を行う場合、どのような点に留意する必要があるのでしょうか。 続きを読む

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欧州で資格の自動承認は進展しているか―欧州33か国の状況のまとめ

2020年2月にオランダで奨学金事業や留学支援、外国資格の承認に関する業務を行うNufficは、高等教育分野のネットワークにおける資格の承認に関するプロジェクト(AR-Netプロジェクト)の一環として報告書「The Triangle of Automatic Recognition」を公表した。
当報告書では、学士課程及び修士課程への入学のための資格の「事実上の自動承認」に焦点を置き、ナショナル・インフォメーション・センター(NIC)向けに、事実上の自動承認を実施するためのガイドラインを示したほか、欧州高等教育圏(EHEA)内での事実上の自動承認の実施状況に関する調査結果がまとめられている。 続きを読む

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質保証の海外輸出:英QAAが海外大学を対象にした新たな質保証レビューを開始

2019年11月、英国QAAは、英国外の高等教育機関を対象とする国際質レビュー(International Quality Review:IQR)を本格始動させた※1。IQRの評価は「欧州高等教育圏における質保証の基準とガイドライン(ESG)」に照らして検証されるため、受審機関の国際的な信頼性や地位の向上のほか英国機関との協定締結の円滑化等が期待されている。 続きを読む

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ドイツのアクレディテーション、電子申請が可能に。制度選択の幅も広がる

ドイツでは、高等教育の質保証制度として、プログラム・アクレディテーションとシステム・アクレディテーションの2つの枠組みが実施されており、高等教育機関はどちらの枠組みを選択してもよい。ただし、システム・アクレディテーションを受けるためには、一定の要件を満たしている必要がある。 続きを読む

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ESGに照らして分かった各国の評価の重点:DEQARを使用した比較研究

2019年4月、ゲント大学(ベルギー)は欧州の高等教育の機関別評価に関する比較研究報告書「1st DEQAR PILOT STUDY 1」を発表した。これは、欧州を中心とした大学評価結果データベースであるDEQAR(Database of External Quality Assurance Results)※1を使った初めての研究で、DEQARのプロジェクトパートナーであるゲント大学がまとめたもの。第2回の研究報告は2019年6月に公開される。 続きを読む

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【学生中心の学習】学生との協働が求められるヨーロッパ

学生中心の学習 ヨーロッパでは、2015年に「欧州高等教育圏における質保証の基準とガイドライン(ESG)(NIAD-QE国際課まとめ)」 が改正されて以降、 「学生中心の学習(Student-Centred Learning)」が推進され、大学では学生の意見を反映した授業設計等が進められています ※ … 続きを読む

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