チューニング・東南アジアプロジェクト Tuning Asia-South East
EUの助成事業であるエラスムス・プラス(Erasmus+)の高等教育におけるキャパシティ・ビルディングの一環として、欧州諸国及びASEAN諸国の大学が参画して2016年から2019年にかけて行われたプロジェクト。比較可能で互換性のある資格の枠組みの構築を目指して欧州等で用いられているチューニングの手法を通じて、東南アジアの大学におけるカリキュラム改革等に取り組むものである。具体的には次のことが実施された。- 教員養成、医学、土木工学の3つの分野を対象にチューニング手法を用いた。
- 主に第1サイクル(学士)のプログラムに対し、プログラムの見直し、実施、モニタリング、改善を行った。
- 上記3つの分野ごとに、学位プログラムの設計・実施のための参照基準(Reference Points)をとりまとめた。