テーマ別アーカイブ:マレーシア
ベトナムの卒業証書、今年からブロックチェーン上で管理へ
ブロックチェーン技術を使ったビジネスを展開するTomoChainは2020年11月18日、ベトナム教育訓練省と共同で教育修了証書を管理するNational Qualifications Archive (NQA)を開発することを発表した。NQAには教育訓練省が管轄するすべての学習歴が紐づけられる。ベトナムの省庁がブロックチェーン技術を用いたプロジェクトを手がけるのは今回が初めてとされている。 続きを読む
マレーシア政府がブロックチェーンで学位の管理・確認ができるシステムの創設を目指す
2018年11月、マレーシア教育省は同国の6大学と協力して、大学が発行した学位をブロックチェーン技術を用いて管理するシステムの開発プロジェクトに取り組むことを発表した。
当プロジェクトは2018年1月にマレーシアの大学長で構成されるICT委員会(Majlis Dekan-dekan ICT)において発案されたもので、当プロジェクトには6つの公立大学が参加している。 続きを読む
ASEAN資格参照枠組委員会がマレーシアとフィリピンの参照報告書を承認
マレーシアとフィリピンの参照報告書が2019年5月に第6回ASEAN資格参照枠組(AQRF)委員会により承認された。参照報告書は、ASEAN加盟国の国家資格枠組(NQF)をAQRFと対応させる役割がなされ、承認されたことにより同2国はAQRFの参照基準を満たしたASEAN加盟国として一番乗りしたことになる。 続きを読む
マレーシアの東方政策が日本の大学の海外展開を加速させるか
マレーシアのマスズリ・マリク教育相は2018年11月、日本の高等教育機関3校が近い将来、マレーシアにブランチキャンパスを設立する計画があることに言及した。マレーシアのMalaysia Reserve誌が同月に報道したもので、これが実現すれば、日本の大学が初めてマレーシアに海外のブランチキャンパスを開校することになる。 続きを読む
マレーシアにおけるデュアル・アワードとは?—学位名称とその定義にも着目が必要!?
学位にはダブル・ディグリー、ジョイント・ディグリーなど様々な形態があり、これらの名称は国・地域によって異なるため、学位の真正性や自国の学位との相当性を判断する際に、その学位の取得に至る学習内容の正確な把握が求められる。 2018年2月、マレーシア資格機構(MQA)はデュアル・アワード(dual aw … 続きを読む
アジア大学連盟が中国主導により発足
アジアの代表的な15大学からなるアジア大学連盟 (Asian Universities Alliance: AUA)が2017年4月29日に発足し、北京にある清華大学において400名を超える関係者が出席し、記念式典が開催された。 AUA発足の目的は、加盟大学の連携を強化することにより、特に高等教育、 … 続きを読む
各国の高等教育国際化政策 質保証に課題残る
出典:British Council (英語)
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世界26ヶ国の高等教育国際化政策を比較
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3つの領域、37の項目について評価
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「質保証と学位の認証」領域ではオーストラリアがトップ評価
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多くの国では国際化に対する質保証への遅れが目立つ
マレーシアで暫定アクレディテーションの簡素化のための措置を実施
原典:BERNAMA(英語) マレーシアの高等教育省およびマレーシア資格機構(MQA)は、高等教育省による設置認可の前に行われる暫定アクレディテーション(NIAD-UE国際連携ウェブサイト)に関して、国立の大学および高等教育機関を対象に、従来行われていたCertificate of Quality … 続きを読む