テーマ別アーカイブ:国際的な共同教育
エラスムス・ムンドゥス共同修士課程を振り返る
コメント(解説):エラスムス・ムンドゥスプログラムの一環として実施されたエラスムス・ムンドゥス共同修士課程(2004年~)は、共同教育プログラムの中でも歴史が古い取組みです。欧州委員会は、同プログラムを実施する上で直面した困難や達成状況、良い点について、複数の視点から下記の資料をまとめています。欧州 … 続きを読む
複数の学位授与機関が関わる学位についての参照文書
コメント(解説):複数の学位授与機関が関わる学位プログラムの質を保つために、教育機関はどのようなことに気をつけるべきでしょうか。イギリスの質保証機関QAAは、こうした学位プログラムを提供する教育機関が直面し得る課題をまとめ、考えられる対応策を提示しています。イギリスの高等教育機関を念頭に作られていま … 続きを読む
共同教育プログラムの評価結果の相互認証協定(AR/NVAO)
コメント(解説):欧州ではジョイントディグリーなどを提供する共同教育課程をプログラム評価する場合に、実際の評価はある国が1度だけ行い、他の国はその評価結果を認証することにしようという考えが広まりつつあります。ドイツ(AR)とオランダ(NVAO)の評価機関は、この共同教育課程評価の簡素化のための協力協 … 続きを読む
「キャンパス・アジア」モニタリング
コメント(解説):「キャンパス・アジア」(”CAMPUS Asia”)のモニタリングとは、国際共同教育プログラムの現状を把握し、教育の質の観点から優良事例を抽出して国内外に広く発信する活動です。この成果報告書として刊行した「共同モニタリング報告書」には、モニタリング+(プラス)で得られた、日中韓の大 … 続きを読む
ガイドブック「共同教育プログラムのすべて」
コメント(解説):このガイドは、共同教育プログラムを開発及び管理する際に考慮すべき要素を提示したものです。具体的にプログラムを実施する際にも参考となるように作成されているため、外国機関との共同プログラムを考えている方はご参照ください。 正式名称 Joint Programmes from A to … 続きを読む
共同教育プログラムの質保証に関する欧州的アプローチ
コメント(解説):共同教育プログラムの質保証を、欧州で統一した手法で行おうという提言書です。策定したBFUGとは、ボローニャプロセスの実行部隊であり、本提言は2015年5月に地域の教育担当大臣が集まる会合で採択されました。これによって、欧州の大学と共同教育プログラムを行う日本の大学に、直接プログラム … 続きを読む
国際的な共同/複数学位の現状(米国)
コメント(解説):米国の大学による共同教育プログラムの現状がまとめられた報告書です。米国の共同教育プログラムに関する全体的な調査はこれまであまりされておらず、貴重な資料となっています。 正式名称 Mapping International Joint and Dual Degrees (PDF) 実 … 続きを読む
QACHE:国境を越えた高等教育の質保証プロジェクト
コメント(解説):欧州の大学がアラブやアジア地域などに大学教育を『輸出』する(CBHE: cross-border higher education)際の統一した質保証アプローチを模索し、その手法を世界中へ普及しようとするプロジェクトです。2015年11月に、プロジェクトの最終成果物として質保証機関 … 続きを読む
外国資格認証における資格枠組みの使用勧告
コメント(解説):欧州諸国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどでは、資格枠組み(qualifications framework: QF)と呼ばれるものを開発しています。資格枠組みはレベル別(例えばオーストラリアはレベル1-10)になっており、その国で授与される資格はどこかのレベルに該当す … 続きを読む
共同学位の公正な認証に関する枠組み
コメント(解説):国際的な共同教育プログラムによって授与されたジョイントディグリー(共同学位)を、進学や就職目的で、資格の同等性の面から審査する際に、審査担当者はその学位をどのように取り扱えばいいのでしょうか。起こりうるケースとその対応策を具体的に示した文書です。本文書の概要は、日本語で仮訳していま … 続きを読む