テーマ別アーカイブ:台湾
台湾教育部が台湾留学と留学後の就労を奨励する計画を発表
2023年9月、台湾教育部は、台湾への留学と留学後の現地での就労を奨励する計画「促進國際生來臺及留臺實施計畫」を発表した。本計画では、海外拠点を設置し、大学と企業が共同で設計したSTEM(科学、技術、工学、数学)分野を中心とする特別プログラムの留学生の選抜・支援を行う。留学生には、政府・企業から奨学 … 続きを読む
質保証動向リンク(速報版)【欧州、英国、台湾、オーストラリア】
諸外国の高等教育・質保証の政策や具体的な取組、国際的なプロジェクトなどの最新ニュースのリンクを紹介しています。 欧州 Publication of QA Fit analysis【英語】各国省庁から見たESG -QA-FITプロジェクト続報-(※「欧州高等教育圏における質保証の基準とガイドライン[ … 続きを読む
台湾の大学生向けキャリア支援サイトUCAN―競争的資金の業績評価にも活用―
台湾教育部は、大学生のキャリア支援のための能力診断プラットフォーム「University Career and Competency Assessment Network: UCAN」を運営している。UCANの各機能により、学生の職業に関する適性や能力が診断でき、結果は学修と就職活動に活用することが期待されている。また最近では、教育部による大学の競争的資金プロジェクトの業績評価に診断結果を活用するといった動きもみられる。 続きを読む
台湾:HEEACTが第3期機関別評価実施計画を発表
台湾の高等教育評価機関であるHEEACT※1が、第3期機関別評価実施計画を発表した。2022年11月22日に公表された同実施計画の更新版(以下、実施計画)によると、2023~2025年までの3年間で、国公私立大学67校、宗教研修学院8校、軍事学校6校、空中大学※22校の計83の高等教育機関に対する評価が実施される。 続きを読む
台湾教育部による産学連携博士人材育成事業(産博計画)
台湾教育部は、2014年より、産学連携による博士人材育成のための補助金制度(原語:教育部補助大學校院產學合作培育博士級研發人才計畫)(略称:産博計画)を実施している。この制度は、学術理論とその応用の差を縮めるとともに、企業による博士号取得者の採用を促進することを目的としている。 続きを読む
台湾:外国人留学生が卒業後、台湾で就職することが可能になるか
台湾政府は、外国人就労の規制緩和を含む、新たな移民法の草案を策定中であることを発表した。 少子高齢化による人口構造の変化と労働力不足を背景に、台湾内の雇用機会や給与水準に影響を与えないことを前提として、国の経済発展に必要な人材を海外から補充し、産業のレベルアップを目指す「新経済移民法」の策定が進めら … 続きを読む
AACSBのCHEA認定取り消しをめぐる議論
2016年9月23日、米国高等教育アクレディテーション協議会(CHEA)は、Association to Advance Collegiate Schools of Business (AACSB)※1のCHEAによるアクレディテーション機関認定(以下、CHEA認定)の不継続及び取消しを決定した。A … 続きを読む
台湾: HEEACTがAPQNとの国際化共同アクレディテーションを開始
高等教育のグローバル化を背景として、大学や学生の国境を越えた活動が増加しており、それに伴い、質保証機関にとってもこれらの取組の質保証に対する重要性が増している。これまで、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどが国境を越えた高等教育に対する質保証活動に積極的に取り組んできたが、アジア地域の質保証機関に … 続きを読む
教育部は大学法に定められた義務としてのプログラム評価廃止を発表
原典:教育部綜合規劃司 台湾の教育部は、小学校から大学まで行われている各種評価に係る負担が近年社会問題化しているのを背景に、2016年7月に専門プロジェクトチームを組織し、教育部が行っている教育評価の見直しを行った。検討の結果、122種類の評価のうち、約半分を統廃合し、残り半分も2017年末までに大 … 続きを読む
台湾:全大学の入学定員充足率を発表 -定員割れの機関は運営見直し・撤退へ
出典:教育部 台湾教育部は、2016年12月29日に、高等教育機関の各学科ごとの概要と2016年度の入学定員充足率を発表した。教育部統計処のサイトで検索することができる。2014年度から一部は公表されていたが、2016年度からは全面的に公開している。 国立大学の学士課程の定員充足率は、1校を除く全て … 続きを読む