月別アーカイブ: 2019年4月
高等教育の質保証とエンプロイアビリティ:機能的な内部質保証を実施するための7つの結論
2018年にUNESCOは報告書「Quality and Employability in Higher Education: Viewing Internal Quality Assurance as a Lever for Change」を発表した。当報告書は2016年6月にUNESCO、厦門大 … 続きを読む
オランダ:英語で実施する修士・学士プログラムが急増―質保証の厳格化への動き
オランダでは2019年2月以降、国内の高等教育機関がオランダ語以外の言語で実施するプログラムについて、より厳格な評価を実施することになった。今後、質保証機関は高等教育機関に対し、なぜプログラムを外国語で実施することにしたのか説明を求めることになる。なお、この厳格化は2019年2月の高等教育評価枠組の … 続きを読む
「無期限」の適格認定 – オランダで外部質保証を大学に委ねる動きが加速
2019年2月1日よりオランダで新たな高等教育評価枠組が始動した。今回の改正によって、プログラムの適格認定が「無期限」に認められるなど、特に既存のプログラムの評価が大学に委ねられるようになった。また、これまで4段階で行われていた評価判定が3段階に変更された。 オランダの高等教育質保証制度 オランダの … 続きを読む
ASEAN全10か国の国家資格枠組(NQF)―資格枠組と質保証のリンクに関するSHAREの報告書
欧州連合(EU)と東南アジア諸国連合(ASEAN)の協働イニシアティブであるSHARE※1のプログラムは、ASEAN域内の高等教育の質の向上、競争力の強化、高等教育機関の国際化を目的として実施されている。SHAREは2018年8月に報告書「QUALITY ASSURANCE ARRANGEMENTS … 続きを読む