テーマ別アーカイブ:QAなるほどトピックス

新型コロナウイルス拡大下における外部質保証―オンライン訪問調査の留意点とは?

新型コロナウイルス感染症の拡大を契機に、海外の質保証機関では評価でオンライン方式を取り入れる取組が広がっています。たとえば、従来評価対象機関を実際に訪問して行われていた訪問調査もオンラインで行われるわけです。では、オンラインで訪問調査を行う場合、どのような点に留意する必要があるのでしょうか。 続きを読む

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中国の私立高等教育機関事情

中国では、1980年代からの経済成長に伴い、急激に上昇した進学熱の受け皿として私立教育機関が設立され始めました。民間の活力の導入による教育の発展を重視した政策が取られるなか、私立教育がその存在感を増していくことが予想され、今後の動向が注目されます。 続きを読む

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あなたの学校では、第三者による卒業生の卒業確認はできますか?

証明書はどうなる? みなさんは進学や就職の際に、自分の出身校の卒業証明書を提出しませんでしたか?場合によってはわざわざ母校を訪ねて取得したあの証明書(本サイト2019年6月18日掲載記事)は、その後どのように使われているのでしょうか。 卒業証明書は、そこに書いてある内容を担当者が読んで終わりではあり … 続きを読む

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質保証と学術資格の承認の連携で公正な資格承認を―LIREQAプロジェクト

留学生の入学選抜を行う際、大学はどのようなことに気を付けているでしょうか。
各大学が定める出願資格に照らして入学希望者が必要な学習を修了しているか、入学希望者が保持する学術資格を審査します。あわせて、卒業した機関が正規に認証された機関であるかなど、これまでに受けた学習の質を調べます。 続きを読む

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米国のカレッジ学生が抱える食糧と住宅に対する不安

米国では学費が高騰する膨大な学業ローンの未返済が増加している問題に加え、大学やコミュニティカレッジの学生が食糧と住居に対する不安を感じているという調査結果を示す「未だに空腹を抱えホームレスの状況にある大学生(STILL HUNGRY AND HOMELESS IN COLLEGE)」調査の報告書が、ウィスコンシンホープ研究所 (Wisconsin HOPE Lab)により2018年4月に発表されました。 続きを読む

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【自動車の次は大学?】メリットが大きい証明書の電子化

大学が発行する紙の証明書、そろそろ止めませんか?紙の書類を受け取るために、学生はコストを浪費しています。外国で広がる証明書の電子は、コストの削減や偽造の防止など多くのメリットがあります。導入コストがかからないサービスも登場しており、使わない手はないでしょう。 続きを読む

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ASEANの第4次産業革命 ―教育分野におけるアプローチ―

第4次産業革命という言葉を耳にすることが多くなりました。第4次産業革命とは、IoT(モノのインターネット)、AI、ビッグデータといった革新的技術の実用化によりもたらされる産業構造の変化を指します。具体的には、工場生産システムのAIによる管理や、医療現場でのビッグデータに基づいたオーダーメイドの治療な … 続きを読む

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中国:全国の大学の教育の質を国家のデータプラットフォームで集中管理

中国教育部は、2009年から教育部高等教育教学評価センター(HEEC)に委託し、「高等教育質モニタリング国家データプラットフォーム」の構築を推進してきました。客観的データに基づいた恒常的な質のモニタリングという新たな質保証手法を導入するためです。現在このデータプラットフォームを通じて、全国1,200 … 続きを読む

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【学生中心の学習】学生との協働が求められるヨーロッパ

学生中心の学習 ヨーロッパでは、2015年に「欧州高等教育圏における質保証の基準とガイドライン(ESG)(NIAD-QE国際課まとめ)」 が改正されて以降、 「学生中心の学習(Student-Centred Learning)」が推進され、大学では学生の意見を反映した授業設計等が進められています ※ … 続きを読む

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今年は2562年?さまざまな紀年法が資格の国際通用性に与える影響

紀年法の違いと資格の国際通用性 日本では学位記や卒業証明書等において元号表記が用いられるのが通例ですが、海外でも西暦以外の紀年法が用いられることがあります。一般的でない紀年法が利用されると、当該国以外でその資格を承認する確認手続きが煩雑になりますから、国際通用性にも影響を与えかねません。 特定の国で … 続きを読む

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