タグアーカイブ:ESG
欧州共通の質保証基準の改訂に向けて:QA-FITプロジェクトが考慮すべき観点を検証
欧州高等教育質保証協会(ENQA)は2024年11月、公式ウェブサイト上で、2022年6月から2年半にわたり実施されたQA-FITプロジェクトの最終報告書Quality Assurance Fit for the Future (QA-FIT): Key considerations for the revision of the ESGを発表した。本報告書は、質保証機関や高等教育機関、教育省庁、学生連合等の各ステークホルダーによるこれまでの議論を踏まえ、「欧州高等教育圏における質保証の基準とガイドライン(ESG 2015)」※1の改訂に際して考慮すべき観点を包括的に整理・検証している。 続きを読む
「欧州高等教育圏における質保証の基準とガイドライン(ESG)」改訂のための運営委員会が発足
欧州高等教育質保証協会(ENQA)は2024年10月、欧州学生連合(ESU)、欧州大学協会(EUA)、欧州高等教育機関協会(EURASHE)とともに※1、「欧州高等教育圏における質保証の基準とガイドライン(ESG 2015)」(本サイト「欧州」>「地域レベルの高等教育政策」ページ)の改訂に向けた運営委員会を発足させたことを発表した。これは、2024年5月にアルバニアのティラナで行われた「欧州高等教育圏大臣会合2024」における共同声明(コミュニケ)※2を受けた取組であり、これにより、かねてから議論されてきたESG改訂に向けた動きが本格化した。 続きを読む
QAAが「英国高等教育のための質規範(クオリティ・コード)」改定版を公表
2024年6月27日、英国高等教育質保証機構(QAA)は、「英国高等教育のための質規範(クオリティ・コード)」の改定版を公表した。 続きを読む
高等教育の「基本的価値」の実践に向けて:欧州高等教育圏大臣会合2024
2024年5月29日から30日にかけて、アルバニアのティラナにおいて欧州高等教育圏(European Higher Education Area: EHEA)大臣会合※1が開催された。本会合では、ボローニャ・プロセス※2の進捗と今後の政策課題・目標等について協議され、その成果は共同声明(ティラナ・コミュニケ)としてまとめられた(詳細は、本サイト2024/8/6投稿記事を参照)。
コミュニケの冒頭では、「高等教育がそのミッションを十分に果たすためには、高等教育に関する基本的価値(fundamental values)が尊重される必要がある」と述べられている。基本的価値の詳細は、付属文書「高等教育の基本的価値に関するEHEAの声明(EHEA Statements on Fundamental Values)」にまとめられ、コミュニケとあわせて採択された。本記事では、この声明について紹介する。 続きを読む
欧州高等教育圏大臣会合2024が開催:共同声明(ティラナ・コミュニケ)の概要
2024年5月29日から30日にかけて、アルバニアの首都ティラナにおいて欧州高等教育圏(European Higher Education Area: EHEA)大臣会合が開催され、ボローニャ・プロセスにおいて掲げられた欧州の高等教育改革に関する事項の進捗と今後の政策課題・目標等について協議された。 続きを読む
欧州共通の質保証基準の将来へ向けて:QA-FITプロジェクトの結果を検証
欧州高等教育質保証協会(European Association for Quality Assurance in Higher Education: ENQA)は2024年5月、コーディネーターとして主導する「QA-FIT」プロジェクトの調査報告書を公式ウェブサイト上で公開した。当報告書においてENQAは、「欧州高等教育圏における質保証のための基準とガイドライン(ESG 2015)」※1の今後の改訂に向け、欧州高等教育圏(European Higher Education Area: EHEA)の質保証枠組みに関係するステークホルダー(各国学生連合、高等教育機関、質保証機関、及び教育省庁)の見解をまとめている。中でも、高等教育の社会的側面、基本的価値、そしてそれらを推進する質保証の役割に注目している。 続きを読む
英国QAAがイングランドにおける新たな大学評価を開始―ESGに基づく選択的質レビュー
2023年11月21日、英国高等教育質保証機構(QAA)は、イングランドの高等教育機関を対象とする選択的質レビュー(Elective Quality Review:EQR)の開始について発表した。選択的質レビューは、高等教育機関の内部質保証がどのように形作られているかについて、欧州高等教育圏における質保証の基準とガイドライン(ESG)に照らして分析する機関別評価で、学生局(OfS)の高等教育機関登録制度に登録されているイングランドの高等教育機関が任意で受審することができる。 続きを読む
トランスナショナル共同教育の設計における課題と提言ー欧州大学協会がテーマ別ピアグループの報告書を公表ー
欧州大学協会(European University Association: EUA)は2024年3 月、トランスナショナル共同教育(transnational joint education provision: TJEP)の設計における課題と提言をまとめた、テーマ別ピアグループによる報告書を公式ウェブサイト上で公表した。当報告書はTJEPの各種形態を定義した上で、TJEPに携わる欧州の政策立案者や高等教育機関のリーダーに向けて、外部質保証や組織レベルの課題とそれらを解決に導くための提言を示している。 続きを読む
欧州:ENQAがマイクロクレデンシャルの質保証に関する報告書を公表
2024年2月7日、マイクロクレデンシャルの質保証に関する欧州高等教育質保証協会(ENQA)のワーキンググループが、調査報告書「Quality Assurance of Micro-credentials」(マイクロクレデンシャルの質保証)を公表した。ENQA会員機関に対するアンケート調査に基づき、欧州の外部質保証機関におけるマイクロクレデンシャルの質保証の取組状況や、マイクロクレデンシャルの質保証に関する提言等が示されている。 続きを読む
【欧州】トランスナショナル教育の質保証―学生の利益確保のため透明性向上を―
欧州高等教育質保証協会(The European Association for Quality Assurance in Higher Education: ENQA)は2023年11 月、トランスナショナル教育(transnational education: TNE)の質保証における課題を提示した論考※1をウェブサイト上で公開した。当論考は、学生の利益の確保を最優先事項とした上で、透明性の向上と既存の質保証ツールの活用拡大の必要性を強調している。加えて、TNEにおいて質保証機関が果たすべき役割や相互信頼構築のための機関間協力の重要性を訴えている。 続きを読む







