コミュニティカレッジが学士号授与へ(カリフォルニア州)

原典:Sacramento Business Journal(英語)

カリフォルニア州は、2017年度よりコミュニティカレッジでの学士号取得を可能にする法案を可決、2014年9月28日に同州知事が署名した。現在、同州のコミュニティカレッジでは職業資格や準学士が取得できる課程のみの設置が認められている。そのため、コミュニティカレッジに通う学生が学士号取得を希望する場合は、カリフォルニア大学(UC)やカリフォルニア州立大学(CSU)へ編入する必要があった。しかし、この法案が発効することで、コミュニティカレッジが学士課程を設置できるようになる。

学位授与権を得るのは、州内の1つの地区(college district)につき1つのキャンパスで、UCやCSUと同じ学位は授与できない。また、設置できる課程は自動車、工業、医療技術分野に限られる。さらに、今回はあくまで試験的実施の位置づけのため、この処置は2024年で終了となる。しかし、コミュニティカレッジ関係者によると、この職業系学士課程の学費は11,000ドルと、CSU学位の半額、UC学位の1/4の金額となる予定で、この学位に需要があれば本制度の正式な採用も見込まれている。

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