タイ全国教育水準・質評価局(ONESQA)が台湾評鑑協会(TWAEA)と職業教育における共同アクレディテーションプロジェクトを計画

原典①:The meeting between ONESQA and TWAEA On the Joint-Accreditation of Vocational Education(英語)
原典②:TWAEA and ONESQA Workshop on EQA Cooperation(英語)
参照:Nation faces worker shortfall Bangkok Post, 2015年8月閲覧(英語)

タイ全国教育水準・質評価局(ONESQA)と台湾の技術職業教育の評価機関である台湾評鑑協会(TWAEA)は、2015年6月に職業教育の共同アクレディテーションプロジェクトに関するシステム、基準、指標について議論した。

両機関は2013年4月に、共同アクレディテーションプロジェクトの開発等に関する覚書を締結し、2014年8月に外部質保証活動の協力についてのワークショップを開催している。同ワークショップは職業教育の外部質保証におけるデュアル認定(Dual Certified)のガイドライン作成がねらいであり、「タイと台湾の職業教育における外部質保証」について議論したほか、タイの職業教育機関の訪問調査も実施された。

タイにおける本プロジェクト導入の背景に、タイは、職業教育の需要と供給に差があることが挙げられる。市場からの需要が年間18万人に対して、職業機関の卒業生は年間2万人しか満たず、このままでは近い将来、必要とされる労働者を海外に頼ることが危惧されている。

また、教育の質に目を向けると、ONESQAによる第3期の第三者評価(2011~2015年)で優良(very good)の評価を得たのはタイ国内における全ての認定された職業系カレッジ(748機関)のうち10%(75機関)のみで、142機関もの職業系カレッジが不合格であった。

ONESQA会長であるPornrungroj氏は、技術職の人材の給与を上げるなどの待遇改善や、教育制度の改善も必要であるが、最も必要なことは、教育の質を高め、職業教育機関に対するネガティブな発想を払拭することだと述べている。

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