原典:オーストラリア政府(英語)【※2015/5/22時点リンク切れ】
2011年7月30日に設立されたオーストラリア高等教育質・基準機構(TEQSA:Tertiary Education Quality and Standards Agency)が本格的に業務を開始することとなった。規制・質保証機能を持つ8機関を統合することにより、TEQSAは高等教育プロバイダーの規制業務を合理化させ、学生保護に力を入れる。1機関が規制業務を行うことにより、認証プロセスの簡素化、手続きの省略、質の高い成果と国内における一貫性が期待できる。また、TEQSAは、適切な基準を満たしていない高等教育プロバイダーに対して、権限の行使が可能となる。
2012年7月からは、留学生に対する高等教育プロバイダーへの取り締まりについても、TEQSAに権限が委任される予定。