ECAの国際化欧州サーティフィケートプロジェクト(CeQuInt)が始動

原典:ECA(欧州高等教育アクレディテーション協会)(英語)【※2015/5/22時点リンク切れ】

European Consortium for Accreditation in Higher Education: ECA(欧州高等教育アクレディテーション協会)は、ECAメンバー機関を含む欧州11か国の14の質保証機関、Academic Cooperation Association: ACA(欧州学術協力協会)、およびドイツのDAAD(ドイツ学術交流会)で構成されるコンソーシアムによる、国際化に関する欧州サーティフィケート制度構築に向けたプロジェクトCertificate for the Quality of Internationalisation (CeQuInt)を2012年10月に本格始動させた。同年11月、第1回CeQuInt運営委員会(CeQuInt Steering Group meeting)が、オランダ・ハーグのNVAO(オランダ・フランダースアクレディテーション機構)オフィスにおいて開催された。

CeQuIntは、機関およびプログラムの国際化の質を評価し、欧州における大学等の国際化に関する取組の推進や情報の透明性の向上、国際化の質の向上に寄与することを目的とするプロジェクトで、EUの生涯学習プログラムの助成を受け、NVAOがコーディネート機関となって行われる。

高い評価を得たプログラムまたは機関には、ECAより、国際化の質に関するサーティフィケート(Certificate for Quality in Internationalisation)が発行され、教育の目的、役割、提供における国際化や異文化理解に関する優れた質を証明するものとなる。

CeQuIntプロジェクトが始まった背景としては、今日、国際化が高等教育の質の指標のひとつとして捉えられるようになってきているなか、欧州レベルの質保証のアプローチで国際化の質を評価している例は少ないこと、現行の各国の質保証制度においては、国際化や異文化理解に関する評価方法が明確ではなかったこと、また、国際化の質の評価に関する欧州レベルで合意された方法論が確立されていなかったということがある。

第1回運営委員会では、評価方法の具体、試行的評価のための候補機関、評価パネルに入る専門家の資格や役割等について協議が行われた。

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