高等教育質保証機構(QAA)による評価システム改革の動き

原典:英国高等教育質保証機構(QAA)(英語)【※2015/5/22時点リンク切れ】

英国の高等教育質保証機構(QAA)は、イングランド及び北アイルランドにおける大学等の教育の質及び水準を対象とした評価として、機関別オーディット(Institutional audit)を実施しているが、今後これに代わり機関別レビュー(Institutional review)という新しい方法を導入することとし、2011年3月31日に新評価方法を公表した。新しい評価方法のキーワードは「学生中心の質保証」、「柔軟性」、「明確性、簡潔性」、「公表される情報の質」、「作業負担の軽減」などである。

機関別レビューは、現在続いている機関別オーディットの評価サイクル(2005年度から2010年度)の終了後、2011年9月よりイングランド及び北アイルランドで実施される。これまでQAAは新システム導入に係るプロポーザルを策定、教職員、学生、保護者、雇用者等のステークホルダーから広くフィードバックを求めるなど、導入にむけた準備を進めてきている。

機関別レビューの目的は次のとおりである。

  • イングランド及び北アイルランドの高等教育の質及び水準のさらなる向上に資すること。
  • 学生の利益や学習経験の質の真の向上に寄与すること。
  • 高等教育の質及び水準に関する社会一般へのアカウンタビリティをより迅速かつ効率的に果たすこと。
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