職業教育と高等教育の質保証に関する共同専門家会合報告書

原典:欧州職業訓練開発センター(Cedefop)(英語)

2013年10月に行われた下記セミナーの報告書が公開されている。このセミナーでは、職業訓練と高等教育の両セクターが質保証に焦点を当て、今後の対話継続と連携協力のための意見交換が行われた。各種資料は出典元からダウンロード可能となっている。

Joint Expert Seminar on Quality Assurance in vocational education and training (VET) and higher education (HE) for improving their permeability

2013年10月22-23日 於:ブリュッセル主催:欧州職業訓練開発センター(Cedefop)、欧州職業訓練質保証枠組み(EQAVET)事務局、欧州委員会

構成:1日目―3つの同時並行ワークショップ(下記参照)、2日目―ワークショップ結果の共有とパネルディスカッション

※各種資料は出典元からダウンロード可能

ワークショップ①:体験型学習(work based learning: WBL)の質保証
ワークショップ②:新しい学習の質保証
(例:e-learning, blended learning, adaptive learning, synchronous/asynchronous online learning)
ワークショップ③:質保証とアクレディテーション
報告書で注目される点(抜粋)
  • → 人為的事由によるVET/HE間の課題
    (例:同一職種である看護士養成課程の内容がVETとHEで異なる)
  • → 企業に教育提供者としての役割を期待する声の高まり= non-traditional provider
WBL
  • → 学生の業績の評価と管理によるWBLの推進
  • → 外部/内部質保証の統一指標の作成
  • → 特に、EQFレベル5と6、および共同学位/共同資格プログラムでのVETとHEの連携
新しい学習法
  • → 技術革新による、学生と教員が担う新たな役割―継続したスキルの発達を要する
  • → 学生~教員間のより活発なやり取りの必要性
  • → Eラーニングへの独自のアクレディテーション/質保証制度
  • → デジタル機器の入手が困難な集団への対処= digital divide
アクレディテーション
  • → アクレディテーションでの、生涯教育という視点によるインパクト測定
  • → 様々なアクレディテーションの相違の研究
今後の連携分野
  • → インフォーマル/ノンフォーマル学習の認証、認定、資格授与
  • → 大学・VET提供者・企業によるWBLトライアングルの確立 (欧州レベル)小規模ワーキンググループによる議論、教養教育の代表者の参画
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