台湾教育部が「自由経済モデル区」構想における「教育イノベーション計画」を発表

原典:自由経済モデル区ウェブサイト(中国語/英語)

2013年4月に台湾の行政院にて承認された「自由経済モデル区」(英語:Free Economic Pilot Zones (FEPZs)、原語:自由經濟示範區)※1の構想は、各方面の市場開放、法規緩和による「自由化」、制度改革、海外導入による「国際化」や「先進性」により台湾経済の活性化をめざし国家発展委員会によって発案されたもので、モデル的イノベーションの重点として、①スマート・ロジスティクス、②国際的医療サービス、③付加価値のある農業、④金融サービス、⑤教育イノベーションの5項目が挙げられている。

このうち「教育イノベーション」の実施に向けて、台湾教育部は、2014年3月に「自由経済モデル区教育イノベーション推進計画」(案)※2を発表した。この計画は、関連規則等の緩和により、台湾の大学と外国大学との連携による大学(分校・分部)や学位プログラム等の設立を促進し、外国人留学生の受入拡大、台湾人学生の視野拡大および台湾高等教育の国際的競争力の向上を目指すものである。

今後は、「自由経済モデル区」に関する特別条例案等が承認された後に、実施される見込みである。

※1 自由経済モデル区ウェブサイト行政院Invest Taiwan Service Center[中国語・英語]
自由経済モデル区計画方案(修正案)(原語:自由經濟示範區規劃方案(修正案))國家發展委員會(2014年1月29日) [中国語]

※2  自由経済モデル区教育イノベーション推進計画報告(原語:自由經濟示范區推動教育創新規畫報告)台湾教育部高等教育司資料 (2014年5月22日) [中国語]

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