機関別オーディット成果報告書(第3シリーズ「学生の質保証への参画」)発表

原典:英国高等教育質保証機構(QAA)(英語)

QAAは、2009年9月から2011年7月の間に公表された59校の機関別オーディット報告書の分析を基にして、「学生の質保証への参画」に焦点をあてた成果報告書「Outcomes from Institutional Audit: 2009-11 – Student engagement Third series」を発表した。報告書では、20のグッド・プラクティスと27の推薦事項があげられている。

この報告書は次のテーマごとにまとめられている。

    • 機関と学生団体の関係
    • 学生代表者の参画階層
全学委員会(理事会)、中階層委員会(学部レベル)、学科レベル
    • 学生代表システム
開発および持続、学生代表トレーニング、研究学生の代表、その他の学習形態
    • 承認、モニタリングおよびレビューにおける役割
承認と定期レビュー、年次モニタリング、学外審査員報告書の共有
    • その他のフィードバック方法
調査、主要サービス設備(図書館、情報技術、キャリアサービスなど)、同窓会
    • 学生フィードバックへの応答

報告書では、ほとんどの高等教育機関が質保証および質向上に学生を参加させる試みを積極的に行っていることが明らかとなったとしている。各高等教育機関は、学生ユニオンを通じて、コースレベル(学科レベル)、全学レベルで学生との緊密な共同関係を構築しているが、学内の中間層(学部レベル)では学生の関与を得ることが困難であると述べている。また、学生が学外審査員報告書を共有することについて、まだ普及していないと指摘している。

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