TNE(国境を越えた教育)における2ヶ国間協力での大学設立

原典①:University World News (英語)
原典②:Pie News (英語)

①ドイツ→ロシア

タタールスタン共和国(ロシア連邦)首都カザンに設立された独露先端技術大学(GRIAT: The German-Russian Institute of Advanced Technologies)は、ドイツの工学教育基準に準拠した4つの修士プログラムの提供を2014年9月より開始した。GRIATは、ドイツ連邦教育研究省がDAAD (German Academic Exchange Service)を通じて資金提供し、カザン国立科学技術大学が提供した2万㎡の敷地に建設された。今後数年間で、さらに10のプログラムを開始する計画。プログラムは英語で行われるほか、ドイツ語の履修も含まれ、さらに第3セメスターはドイツのパートナー機関への留学を行う。2014年3月に、DAADはカザンに事務所を開設している。

②日本→ベトナム

ベトナムのグエン・タン・ズン首相は、2014年7月21日、ベトナム国家大学ハノイ校傘下となる日越大学の設立に関する決定第1186号/QD-TTGを承認。日越大学は本部をハノイ市に置き、日本の大学とも協力しながら、今後10年のうちに学士から博士課程まで約6,000人(うち大学院生2,400人)規模の総合大学となる予定。設立のための予定投資総額は3億3,000万ドルで、このうち日本の政府開発援助(ODA)が2億ドル、ベトナム政府から3,000万ドル、残り1億ドルを日系企業・団体からの投資で賄う。3年後を目標に仮キャンパスを完成させ、そこから順次拡大する計画となっている。
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