MSCHEがアクレディテーション基準を改正

原典:MSCHE(英語)

米国中部高等教育委員会(MSCHE: Middle States Commission on Higher Education)では、2014年9月にアクレディテーション基準の改正に関する全加盟教育機関の最高経営責任者による投票が行われ、その結果、基準改正が了承された。

新たな基準では、基準の数が14から7に半減し、その構成も改められている。2015-16年度に、新基準を用いたパイロット審査が15機関を対象に実施される。

MSCHEでは、2013年春から基準改正を進めており、2014年6月には改正案が本委員会による承認を受けていた(本サイト2014/7/25投稿記事)

アクレディテーション基準新旧一覧

現在の基準 新しい基準
基準1 使命と目的 使命と目的
基準2 計画、資源分配と組織改編 倫理と健全性
基準3 機関の持つ資源 学生の学習経験のデザインと提供
基準4 リーダーシップと経営 学生の経験支援
基準5 管理 教育効率評価
基準6 健全性 計画、資源と組織的改善
基準7 内部質保証 経営、リーダーシップと運営
基準8 学生の受入と保持
基準9 学生支援サービス
基準10 教員
基準11 教育上の提供物
基準12 教養教育
基準13 教育関連活動
基準14 学生の学習評価
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