KCUEが韓国のナショナル・インフォメーション・センター(NIC)に指定

韓国教育部は2019年4月2日、韓国の大学評価機関である韓国大学教育協議会(KCUE)を韓国のナショナル・インフォメーション・センター(NIC)に指定した。KCUEは、2019年5月から2022年4月までの3年間、韓国のNICとして活動する。 韓国のNICは、KARIC(Korea Academic Recognition Information Center)と呼ばれ、ホームページを通じて韓国及び諸外国の学位等に関する情報を発信する。

KARICホームページ:http://www.karic.kr/index.do

2018年2月に発効したユネスコの「高等教育の資格の承認に関するアジア太平洋地域規約※1」(通称:東京規約※2)は、学生及び学者の国際的な移動を容易にし、アジア太平洋地域における高等教育の質を改善することを目的としている。その一環として、各締約国に対して高等教育に関する情報を提供するNICの設立及び維持のための適切な措置をとることが義務付けられている。
同規約の締約国は、韓国をはじめ、日本、中国、モンゴル、オーストラリア、ニュージーランド、トルコ及びバチカン市国※3の8か国となっている。(2019年4月現在)

KARICは、高等教育における国際的な移動の促進を図るため、主に韓国及び諸外国の高等教育の学位等に関する情報を提供し、国際社会における韓国高等教育の信頼度の向上につながる業務を行う。

KARICが提供する主なサービス

  1. 韓国の教育情報(教育制度、高等教育機関及び学位の制度、質保証制度など)を提供する。
  2. ホームページ上の検索機能を通じて、各大学の設置認可や認証評価の状況、学位に関する情報が確認できるようにする。
  3. 海外のNICとの連携を通じて、国内外で取得された学位・資格の承認等に必要な情報の確認サービスを提供する。

韓国教育部は、今後海外のNICとの交流・協力を深め、国際社会の動向把握等において、積極的に対応していくとしている。

※1 Asia-Pacific Regional Convention on the Recognition of Qualifications in Higher Education(UNESCO)
(原文)
 (日本語訳)
※2 東京規約に関する本サイトの関連記事:
「東京規約」が発効-国内外の資格を公平に扱うための日本の新しい「国際約束」
※3 バチカン市国の加盟は、「この規約は、全てのユネスコ加盟国及びバチカン市国による署名及び批准、受諾、承認又は加入のために開放しておく。(同規約第10の1条)」に基づく。

原典:韓国教育部

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