韓国:KCUE-KUAIが2019年上半期大学機関別評価認証結果を公表

韓国大学教育協議会の韓国大学評価院(KCUE-KUAI)が、2019年上半期の大学機関別評価認証結果及び認証大学名簿を公表した。2019年上半期は18大学が申請し、そのうち14大学が認証、3大学が条件付き認証、1大学が認証保留と判定された。

認証と判定された場合、認証は5年間有効となる。条件付き認証と判定された場合の認証の有効期間は2年間だが、認証後1年間、改善を要すると判定された領域について改善を行った上で、追評価を受けなければならない。認証保留と判定された大学は、判定後2年以内に改善成果に基づく追評価を受けなければならない。

認証又は条件付き認証と判定された各大学の認証期間は大学によって異なり、各認証期間については、KCUE-KUAIのホームページにて公表されている。

また、優良事例として1件を選定し、優良事例集の公表等により広く大学・社会へ広めることとしている。

<認証・条件付き認証大学一覧>
カトリック大学、慶南大学、光州女子大学、大眞大学、木浦カトリック大学、白石大学、三育大学、順天大学、安東大学、又松大学、威德大学、昌信大学、昌原大学、平沢大学、韓京大学、韓国外国語大学、漢城大学(17大学)

<優良事例>
大学名評価分野内容
三育大学 基準2.2 授業及び学習 MVP革新教授法*1を適用
し教科目を開発した点

大学機関別評価認証は、KCUE-KUAIが高等教育法(第11条2)に基づいて実施する高等教育機関の評価・認証事業として、大学が教育機関としての基本的要件を満たしているか否かを評価するとともに、その結果を公表することにより、社会の大学制度に対する信頼を醸成するための任意の評価制度である。評価の結果により基本的要件を満たしている大学は「認証」を受けることができる。同評価は、4年制の約190大学が受審対象となり、そのうち166大学が認証を受けている(2019/7/23現在)。

KCUE-KUAIは、2011年に政府から大学機関別評価認証の実施機関として承認を受け、2011年から2015年までの5年間、第1周期の大学機関別評価認証を行った。その後、2016年に再度承認を受け、2020年までの5年間、第2周期の評価認証を実施することになっている。

大学機関別評価認証の結果は、高等教育機関の質保証体制に関する客観的指標として、政府による大学への行・財政支援事業に活用されている。なお、KCUE-KUAIの行う大学機関別評価認証の評価項目、プロセス、判定等の詳細について、当機構が2019年3月に刊行した『諸外国の高等教育分野における質保証システムの概要 韓国 第2版』に掲載されている。

*1 MVP革新教授法とは、教員と学生の能力を最大限に伸ばし、教育の質向上を図るため、三育大学が2017年に開発・導入した教授法である。同教授法は、教員からの一方向的な講義ではなく、学生による参加型学習を目指し、反転授業(flipped learning)等の4段階の具体策で構成されている。(三育大学HPから整理)

原典 KUAI
参考 2018年の結果  2017年の結果

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