豪州政府が新コロンボ計画のパイロット事業を開始

原典:オーストラリア政府(英語)

2013年12月10日、豪州政府は新コロンボ計画(New Colombo Plan)のパイロット事業(2014年)を開始した。

新コロンボ計画とは、豪州政府が進める政策で、豪州の学部学生にインド洋・アジア太平洋地域での学びやインターンシップを受ける機会を与え、豪州全体で当該地域に関する知識の底上げを図るとともに、個人・機関(大学や企業等)間の交流を強化しようとするもの。より多くの豪州の学部学生をインド洋・アジア太平洋地域に向かわせるとともに、年間数千名の当該地域の学生を豪州に招き入れる計画である。

新コロンボ計画は、2014年のパイロット事業を経て、2015年から実施されることになっており、豪州政府はこの計画に対して、今後5年間で新たに1億豪ドルを投入する。新コロンボ計画事務局は、教育省との連携のもと、外務貿易省内に設置されている。

新コロンボ計画のパイロット事業には、日本、香港、インドネシア、シンガポールが参加する。パイロット事業では、1セメスターから1年間、参加国へ留学する豪州の学部学生のための約40の奨学金が設けられるほか、参加国へ短期・セメスター留学(最長1年)する700名程度の豪州の学部学生が利用できる流動性交付金(mobility grants)を導入する。

なお、日本については、2013年10月15日に東京で開催されたに日豪外相会談において、本国の外務大臣が、新コロンボ計画パイロット事業を日本で実施するとの豪州外務大臣からの提案を歓迎し、協力する意を表明している。

参考①:在日オーストラリア大使館(2013年12月11日プレスリリース)
参考②:外務省共同プレスリリース(仮訳)

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