原典:英国勅許公認会計士会(ACCA: Association of Chartered Certified Accountants)(英語)
英国のMOOC(NIAD-UE国際課まとめ)であるFutureLearn(本サイト2013/12/3投稿記事)は、2014年秋開設の講座を受講し、その後に行われる特別な試験に合格した者は、英国勅許公認会計士試験の一部科目が免除されることを発表した。
今回対象となるのは、英国勅許公認会計士会(ACCA: Association of Chartered Certified Accountants)とエクセター大学ビジネススクールが共同開発した”Discovering Business in Society”というオンライン講座で、2014年9月より配信予定のもの。
この講座を受講し、受験者向けに開発された試験に合格すると、英国勅許公認会計士試験の試験科目のうちF1(Accountant in Business)の受験が免除される。ただし、MOOC受講者向けの試験は有料となる。
現在、英国勅許公認会計士となるためには、1)14科目の試験に合格、2)36ヶ月の実務経験、3)Professional Ethics研修の受講が求められている。このうち1)の全14科目では、9科目が出願者の資格・学位にもとづいた受験免除が認められている。
英国勅許公認会計士試験科目はこちらを参照。