EUとASEANによるSHAREプログラムの始動

原典:EP-Nuffic(オランダ語)

EU(欧州連合)とASEAN(東南アジア諸国連合)は、ASEANにおける高等教育の協調に貢献するための新たなイニシアチブを始動した。新たなプログラムは 「EU-ASEAN間の高等教育分野の連携プログラム」(European Union Support to Higher Education in ASEAN:SHARE)と呼ばれ、2015年から2018年にかけて行われる。

SHAREの実施体制
SHAREプログラムに参画する団体は、EP-Nuffic(オランダ)、ブリティッシュ・カウンシル(英国)、DAAD(ドイツ学術交流会)、Campus France(フランス)、EUA(欧州大学協会)、ENQA(欧州高等教育質保証協会)。

SHAREの目的
SHAREは、ASEANの高等教育と協調して貢献するとともに、ASEAN諸国間及びASEAN・EU間での学生の移動を支援することを目的とする。その他、資格枠組みや質保証、ASEAN地域レベルの単位互換制度についても取り組むこととされている。

EP-Nufficによる奨学金プログラム
EP-Nufficではこのプログラムに関連し、奨学金プログラム設立を計画している。奨学金プログラムは、EP-Nuffic本部の奨学金専門スタッフの協力を得て、EP-Nufficのインドネシアオフィスが実施する見通し。

駐ASEAN欧州連合代表部のコリン・クルークス氏は、「プログラムの基本的な考え方は、EUにおける経験をASEANと共有することであり、ASEANが 水準を引き上げようとする努力をEUも支援したいという考えがある。ASEANの高等教育機関はEUのボローニャプロセスとEHEA(欧州高等教育圏)の 経験を活用できるだろう。」と述べている

参考:SHAREプログラムは、2010年のASEAN・EU外務大臣決議を受けて策定された、EU・ASEANの地域間連携強化のためのアクションプラン(バンダルスリブガワン計画)の一環(本サイト2014/5/13投稿記事)として実施されるものである。

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