タグアーカイブ:内部質保証
EU理事会が「欧州の高等教育質保証及び資格の承認システムに関する勧告」を採択
EU理事会は2025年5月12日、「欧州の高等教育質保証及び資格の承認システムに関する勧告(Council recommendation on a European quality assurance and recognition system in higher education)」を採択した。高等教育は欧州の将来にとって重要な役割を担っており、国際的な協力や学生の移動を引き続き促進する必要があるとし、高等教育の質保証と資格の承認は、異なる国の間の高等教育間の透明性、学生の移動、国際的な協力を支えるものとして重要であるとしている。 続きを読む
EU理事会が共同欧州学位ラベル展開案を承認―共同欧州学位の制度化へ前進
2025年5月12日、EU理事会(教育・青少年・文化・スポーツ会議:EYCS)は、共同欧州学位(joint European degree)の制度化に向けた一歩として、共同欧州学位ラベル(joint European degree label)の展開の具体を示す決議書「Council resolution on a joint European degree label and the next steps towards a possible joint European degree: boosting Europe’s competitiveness and the attractiveness of European higher education」を承認した。 続きを読む
欧州高等教育質保証協会(ENQA)が「欧州大学」コンソーシアムの質保証に関する調査報告書を公開
欧州高等教育質保証協会(ENQA)は2025年4月、公式ウェブサイト上で、「ピアラーニングを通じた質保証の実現と革新(IMINQA)プロジェクト」の一環として実施した調査の報告書を公表した。報告書は、「欧州大学」コンソーシアム、質保証機関及び高等教育を管轄する省庁の関係者で構成するフォーカスグループにおける議論等を通じて明らかとなった「欧州大学」の内部質保証及び外部質保証の現状と課題、さらに今後の展望をまとめている。 続きを読む
英国QAAがイングランドにおける新たな大学評価を開始―ESGに基づく選択的質レビュー
2023年11月21日、英国高等教育質保証機構(QAA)は、イングランドの高等教育機関を対象とする選択的質レビュー(Elective Quality Review:EQR)の開始について発表した。選択的質レビューは、高等教育機関の内部質保証がどのように形作られているかについて、欧州高等教育圏における質保証の基準とガイドライン(ESG)に照らして分析する機関別評価で、学生局(OfS)の高等教育機関登録制度に登録されているイングランドの高等教育機関が任意で受審することができる。 続きを読む
トランスナショナル共同教育の設計における課題と提言ー欧州大学協会がテーマ別ピアグループの報告書を公表ー
欧州大学協会(European University Association: EUA)は2024年3 月、トランスナショナル共同教育(transnational joint education provision: TJEP)の設計における課題と提言をまとめた、テーマ別ピアグループによる報告書を公式ウェブサイト上で公表した。当報告書はTJEPの各種形態を定義した上で、TJEPに携わる欧州の政策立案者や高等教育機関のリーダーに向けて、外部質保証や組織レベルの課題とそれらを解決に導くための提言を示している。 続きを読む
オーストラリア政府が高等教育レビューの最終報告書を公表
2024年2月、オーストラリア政府は同国の高等教育システムの持続的な改革を推進することを目的とした「ユニバーシティ・アコード」(Australian Universities Accord)の最終報告書を公表した。2022年11月のアコード策定に関する発表以来、専門家パネルによるミーティングやステークホルダーとのコンサルテーション等が進められてきた。
昨年7月には中間報告書(詳細は、本サイト2023/11/7投稿記事を参照)が公表され、その後の議論の上、最終報告書が作成された。 続きを読む
【欧州】トランスナショナル教育の質保証―学生の利益確保のため透明性向上を―
欧州高等教育質保証協会(The European Association for Quality Assurance in Higher Education: ENQA)は2023年11 月、トランスナショナル教育(transnational education: TNE)の質保証における課題を提示した論考※1をウェブサイト上で公開した。当論考は、学生の利益の確保を最優先事項とした上で、透明性の向上と既存の質保証ツールの活用拡大の必要性を強調している。加えて、TNEにおいて質保証機関が果たすべき役割や相互信頼構築のための機関間協力の重要性を訴えている。 続きを読む
台湾:HEEACTが新サイクル(2024-2029年)のプログラム評価実施計画を公表
2023年11月、台湾の質保証機関である台湾高等教育評鑑中心基金会(HEEACT)は2017年にプログラム評価の受審が任意化されてから6年が経過し、2024年から新たなサイクルに入るとして、「委託プログラム評価実施計画(2024年版)」(原語:大專校院委託辦理品質保證認可實施計畫)と「自己認証プログラム評価実施計画(2024~2029年版)」(原語:大專校院自辦品保認定實施計畫)を公表した。 続きを読む
オーストラリア政府が高等教育レビューの中間報告書を公表
2023年7月、オーストラリア政府は同国の高等教育システムの持続的な改革の推進を目的とした「ユニバーシティ・アコード」(Australian Universities Accord)の策定に係る中間報告書を公表した。2022年11月のアコード策定に関する発表以来、専門家パネルによるミーティングやステークホルダーとのコンサルテーション等が進められてきた。本報告書には高等教育システムの将来像に向けた今後の検討課題等が盛り込まれている。本記事ではその一部を紹介する。 続きを読む
欧州:「QA-FIT」プロジェクト第1次報告書―高等教育機関は欧州共通基準をどう見ているか―
欧州大学協会(EUA:European University Association)と欧州高等教育機関協会(EURASHE:European Association of Institutions in Higher Education)は「QA-FIT」プロジェクトの一環として、会員である高等教育機関を対象に「欧州高等教育圏における質保証の基準とガイドライン(ESG 2015)」の有効性を現状に鑑み検証するためのアンケートを実施した。欧州41か国に所在する高等教育機関から260件の回答が寄せられ、2023年7月に公開された第1次報告書「Quality Assurance Fit for the Future」 では概ね肯定的な評価がなされている。 続きを読む







