ENQAが高等教育大臣たちに求める5つの提言

原典:ENQA(英語)

欧州高等教育質保証協会(ENQA)は、5月に行われる欧州高等教育圏(EHEA)教育大臣会合を前に、会合内で各国大臣に配布する声明を公表した。この声明には、国境を越えた質保証活動の推進を目的とした、各国政府に対する提言(下記参照)がまとめられている。

ENQAは、「EHEAにおける質保証の基準とガイドライン(ESG)」(NIAD-UE国際連携ウェブサイト)の改定作業や「共同教育プログラムの質保証への欧州的アプローチ」(本サイト2015/1/13投稿記事)の作成にも携わってきている。今回の提言では、各国政府に対してESGと「欧州的アプローチ」の履行を求め、外国の質保証機関が国内で評価活動ができるように規制緩和を促し、評価報告書の一般への公表を進める(本サイト2014/10/10投稿記事)とともに、質保証機関の独立性を訴えている。同時に、外国での質保証活動を優良事例とするためのガイドライン制定への協力も求めている。

教育大臣への提言

  • 各国政府は、欧州質保証のために改正されたESGと「欧州的アプローチ」の内容が履行できるよう、質保証機関や教育機関に対してかけられた規制を早急に撤廃することを求める
  • 各国政府は、質保証活動の自由化の影響を見定め、適切に対処するよう求める
  • 各国政府は、優良な国境を越えた質保証活動のためのガイドライン制定のため協力するよう求める
  • 各国政府は、評価報告書の一般への公表を妨げる規制を撤廃するよう求める
  • 各国政府は、質保証機関が独立で自主的な活動ができるよう環境を整備するよう求める
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