タグアーカイブ:マイクロクレデンシャル

欧州的アプローチにおけるマイクロクレデンシャル―欧州の教育制度への組込みを目指して

2020年12月、欧州委員会の高等教育におけるマイクロクレデンシャルに関する専門家会合(Micro-credential higher education consultation group)は、「FINAL REPORT A EUROPEAN APPROACH TO MICRO-CREDENTIALS」と題した最終報告書を発表した。この専門家会合は、政府関係者や高等教育機関、質保証機関、国内情報センター(NIC)関係者で構成され、マイクロクレデンシャルの共通定義の提案および欧州の教育制度への統合や資格の検証に関する提言を行った。その提言は、高等教育のみならず、職業訓練や雇用現場などでも考慮されることが見込まれている。

報告書では、マイクロクレデンシャルに関する取組課題として、①全セクターに共通したマイクロクレデンシャルの定義設定、②マイクロクレデンシャルに対する欧州的アプローチ(European approach)における一貫性の確保、③EUレベルでの措置計画が提案されている。下記では、報告書で示されているこれらの課題に対する提案を紹介し、併せて世界各国における関連動向にも触れる。 続きを読む

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欧州教育圏、2025年実現へ:欧州委員会が示した今後の具体的な取組み

2020年9月30日、欧州委員会は2025年までの欧州教育圏実現のため、欧州議会、欧州理事会、経済社会委員会、地域委員会に向けた対話文書を発表した。この文書では、教育面での欧州域内の人の移動促進に向け、6つの側面から具体的な方策と指標を示している。高等教育に関しては、マイクロクレデンシャルへの対応、共同教育プログラムの推進、教育資格の相互の自動承認などが挙げられている。 続きを読む

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オーストラリア資格枠組の改訂に向けた見直しが完了

2019年10月、オーストラリア教育省は国の資格枠組であるAustralian Qualifications Framework(AQF)の改訂に向けて、現行のAQFの見直しに関する報告書を公開した。報告書の中では見直し案として、AQFのレベル数を10段階から8段階に再構成すること、現行のAQFでは保証されていない短期教育の単位認定を可能にして学術教育・職業教育間の移動を容易にすること、AQFの運用をより柔軟で簡素にすることなどが提案された。 続きを読む

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多種多様な短期教育プログラムにも適用可能、教育の質を示す15の要素

米国高等教育アクレディテーション協議会(CHEA)は2019年3月に行われた資格証明書の電子化と質保証に関する会合をもとに、2019年9月、短期教育プログラム(short-term educational experiences)の質をテーマとした文書「Digitization of Credentials: Quality of Shorter-Term Educational Experiences」を発表した。 続きを読む

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アメリカ:2年以内の高等教育で就職率と収入が向上-シンクタンク調査

高卒後2年以内で得られる資格の就職・収入への影響を調査

アメリカの高等教育資格保有率は50%を下回る

短期で得られる高等教育資格は世界的にも注目される

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